2008年7月4日金曜日

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naruto』の次は『bleach』?米でanime放送開始で『bleachmanga大人気?


業界サイトICv2の9月25日の記事「“カトゥーンネットワーク効果”再び(”The ’Cartoon Network Effect’ Resurfaces: ’Bleach’ Backlist on the Move”)より。

9月9日から米カトゥーン・ネットワークで放送が始まった『bleach』のmangaがいきなり売れ出して話題になっている。

BookScan調べによる9月第3週目(9月11日~17日)の一般書店のグラフィック・ノベル売上リストによると、2004年の7月に既に発売されていた『bleachmanga1巻が突然7位に登場、2巻も20位に登場した。以前にもカートゥーン・ネットワークでのanime放送開始で、『naruto』既刊本の売れ行きが急激に増加したことがあったが、今回も“カトゥーン・ネットワーク効果”が出た格好だ。

bleach』が第二の『naruto』になるのでは?と見ている英語圏マンガ関連ブログも多いが、業界サイトICv2ではそう考えてはいないらしい。

何故なら、アメリカで2005年9月にanimeの放送が開始された『naruto』のmangaは、2005年末までに7巻までしか出ていなかったが、『bleach』は既に14巻まで発売中。新しいファンが全部揃えようとすると、すぐにかなりのお金をつぎこまなければならない。

加えて『narutomangaの売れ行きはかなりの数に昇るため、現段階で『bleachmangaがそのレベルに達すると考えるのは楽観的,且つ現実的ではないということのようだ。

2006年に入って『narutomanga1巻は一般書店で7万部売れ、グラフィック・ノベル部門でこの数を超えるのは同じく『naruto』の9巻と10巻だけだ。ある業界関係者によると、『naruto』最新刊である11巻の売上は現段階で2006年の全mangaの売上の10%に相当するという。

9月第3週目のBookscan調べによるグラフィック・ノベルの売上リストの10位までは以下の通り。

naruto 11巻
鋼の錬金術師 9巻
naruto 1巻
DN Angel 11巻
naruto10巻
魔法先生ネギま! 11巻
bleach 1巻
naruto 2巻
フルーツバスケット 14巻
naruto 4巻
しかもトップ18位以内に11巻まで出ている『naruto』が全巻ランクイン。つまり上のリストに加えて13位の『デスノート』7巻と16位の『ホットギミック』12巻を除けば全部『naruto』という事になる。

naruto』が売上で独走状態なのは事実だが、トップ50位までに『bleach』の発売中の全14巻のうち7巻がランクイン。これからどれだけ売上伸びるか、『Bleach』の健闘を見守りたい。

トップ50位内の非日本産mangaは、Tokyopopの『スタートレック』manga(48位)と『Return to Labyrinth』(45位)。

トップ50の内42作品がmangaが占めたが、mangaではない作品では『Halo』(20位)、『V・フォー・ヴェンデッタ』(24位)、『Making Comics』(27位)、『She's Turning Into One of Them』(30位)、『Penny Arcade』2巻(36位)、『Watchmen』(40位)、『Lost Girls』 (42位)がランクインした。

↓第2の『naruto』なるか?『bleach』英語版1巻。そして、今現在2008年度には現実的な統計はどうなっているのかは、今の所、私には良く分かりません。

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